トレッドパターンの特徴とは？

タイヤにはさまざまな溝があり、この溝のパターンをトレッドパターンといいます。
トレッドパターンには大きく4つの種類があり、それぞれに特徴があるのをご存じでしょうか。
今回の記事では、トレッドパターンの特徴について、詳しく解説します。
▼トレッドパターンの特徴
■リブ型
リブ型のトレッドパターンは、溝部分が縦方向に直線、またはジグザグの形で規則的に並んでいます。
・タイヤが転がる際の抵抗が少なく、高速での安定した運転が可能
・水はけが良く、横滑りに強い
・運転時の騒音が比較的静か
■ラグ型
ラグ型のトレッドパターンは、大きな横向きの溝が刻まれています。
・舗装道路以外でも安定性に優れている
・車の走行時に必要な力や加速、ブレーキの制御に優れている
■リブラグ型
リブラグ型は、リブ型とラグ型の要素を組み合わせたトレッドパターンです。
このトレッドパターンは、双方の良いところを兼ね備えていて、汎用性が高いのが特徴です。
■ブロック型
ブロック型パターンは、独立したブロックで形成されており、特に雪道や泥道などでの走行に強いトレッドパターンです。
雪道で使用するスタッドレスタイヤに採用されています。
▼まとめ
トレッドパターンには、リブ型・ラグ型・リブラグ型・ブロック型の4種類があります。
それぞれに特徴がありますので、使用用途に合ったトレッドパターンのタイヤを選びましょう。
千葉市の『S1オート』では、タイヤ交換作業も行っております。
ご希望のトレッドパターンのタイヤに交換することも可能ですので、お気軽にご相談ください。